先発薬 ジェネリック医薬品の真偽

薬局薬剤師業務をしていて日々皆さん悪戦苦闘しているであろう先発医薬品、ジェネリック医薬品論争。

昨今だと選定療養制度が始まり、値段高くなるならジェネリックでいいやという患者さんは増えましたが、それでも頑なに先発医薬品を崇拝する層は存在している。以下選定療養とは↓

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について|厚生労働省

先発医薬品を好む層の持論は筆者が体験した中でこう各理由毎に解説していこうと思う

そもそも効かないんだから先発医薬品が良い→効能効果の同一性に関してはほぼ同一(成分含有量0~5%誤差は生じるがこれはほぼ同一という見解)。そのため効能効果に差はないと謳ってよい。

※但し個人の思い込みによる効く効かない理論は省く。

〇国製なんでしょ?安全じゃないでしょ?→先発薬も他国の原料用いてます安全性は変化なしです。

医師が先発医薬品の方が良いと言っていた→これは正直あります。特に先ほどの±5%理論は医師の診療している科によっては拘りがある場合があります。例として脳神経内科のてんかん発作に関して、先発薬よりジェネリックを使うことで発作の回数が1度でも増えたら医師からしたら何してくれてんねんとなります。それならそもそもジェネリック作らんといてー医師も変更不可欄チェックしてー?

となります。但しまあこんな僅差正直医師でもわかってないから世の医師の大半はどっちでも良い派であると考えます。門前との関係性も薬局薬剤師は重要のためここは門前医師に合わせた方が無難かと

週刊誌が先発医薬品の方が良いと言っていた→よくある回答です

面白いことにこういった記事を執筆する医師は皆さん決まって結構なお年を召された医師の方なんですよね。何なら現場を退いて数年経過されている医師も珍しくない、、、あれ?この方々の給与ってどこから出てるの?、、、あっ、、そういう事、、と思ってしまいますね。

この問題は色んなとこで言及されており→ネタ切れ感がただよう「週刊現代」の医療批判記事⋯ついにこんな低レベルになってしまった(笑) – 五本木クリニック院長ブログ

ジェネリックの記事(悪いけど論破するね)|amrita

女性週刊誌を読む層=不安感が強い年代である中高年女性に注目し不安感を煽り先発医薬品を使わせるためのとある企業たちの努力に見えますね。

昔でいう青年誌にエロ漫画が掲載されているのと同じ理論です。

副作用が出る→これはごめんなさい。思い込みです。何なら先発医薬品の方が無駄な添加物が配合されている場合が多いため先発医薬品の方がアレルギー反応が出る可能性が高いのでは?と考えてしまいますがあくまで効能効果安全性は同一が名目ですのでそういった圧力は出してはいけないのが決まり。

そもそも同じ成分同量含んでるのに変わるわけないやろ

ネットを調べたら成分量が先発薬の100%入っていない→これも±5%理論ですね

そもそも最大で5%誤差が出るとのことですが、どのメーカーも5%最大までずズレるわけもないので実際に服用者が服用して実感ができるほどの誤差はないと考えられます。というか患者の実感よりも検査値で医療従事者は基本見ます。

この前自分が勤務している店舗の患者さんがラスビック4日分感冒処方に関して4日前にも感冒症状でラスビック4日分が処方されましたが効かないし治ってないから違う抗生剤を希望したいと薬局にて訴えがありました。

まず、その際ラスビックが効く効かないは患者が判断するものではなく、医師が血液検査を行ってCRP(CRPは急性炎症反応で上昇しやすい指標であり、感染・組織損傷・慢性炎症など多因子で変動する“炎症総合指標”として使われます。)の値が全然下がってない、等で判断すべき材料であり、医師に疑義紹介するも「そもそもラスビックは二次感染予防のための処方であり肺炎などの重篤な症状を避けるために処方している。感冒症状は薬が治すのではなくあなたの免疫力が治すからもう4日分服用するよう患者に伝えて」と一蹴されてました。

でもこれも医師薬剤師の説明不足が招いているなと思われるため上手く説明する必要があるなと感じた案件でした。

見た目、名前の変化を受け入れられない→これは、高齢のおじいおばあにあります。本当に難しい問題のようです。この場合はAG(オーソライズドジェネリック)すら受け入れ不可避な場合が多いです。

ご家族さんと話して解決、となったりするのでこの場合でもやはりこちらのコミュニケーションスキルで解決する必要性ありですね。

様々な意見が寄せられるであろう記事の記載ですが

日本の医療が、保険制度がうまく使われる世の中になればいいですね

そもそも選択肢があるからいけないのでは?すべてジェネリックにすればよいのでは??

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